仕事をサボりたい人
- 仕事を上手にサボる方法がわかる
- 仕事をサボるのが下手な人の特徴から、注意点もわかる
とはいえ、仕事をサボるというと、悪いイメージを持たれがちです。個人的には、きちんと成果が挙げられていれば、全く問題ないと思ってます。むしろ精神的にゆとりが出るので生産性が上がるんじゃないかなと思ったりです。
しかしながら、仕事を下手にサボって周りに迷惑をかける人もたくさんいます。ということで、本記事では、仕事を上手にサボる方法と、サボるうえでの注意点を解説していきます。
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本記事の内容
仕事を上手にサボる方法【6選】
仕事を上手にサボる方法は下記の6種がオススメです。
- 全力を注ぐ仕事を見極める
- サボる時間を作るために業務効率化
- 雑用を引き受ける
- 適度にトイレに行く
- 営業職などは隙あらば外回り
- 周囲の理解を得やすい理由で休む
全力を注ぐ仕事を見極める
優秀な人は「力を注ぐべき仕事を見極めるのがうまい」です。その仕事に力を注ぐべきかの判断は、下記の2点について考えましょう。
- 自分の評価にどれくらい影響するか
- 会社の利益にどれくらい影響するか
全くうまみのない仕事が発生してること自体、そもそもコスパが悪い状態ですが、とはいえ現実問題として起こりえます。そんな仕事は「最小限こなすor断る」でOKです。
業務によって上手に力を配分することで、サボる時間も生まれます。メリハリをつけていきましょう。断るのが苦手な方は、下記の記事を参考にしてみてください。
仕事の断り方。簡単な5つの手順でOK【すぐ使える例文付き】サボる時間を作るために業務効率化
業務効率化を徹底して、サボる時間を作りましょう。
そもそも忙しすぎると、サボってメリハリつけるどころじゃないですよね。サボるために業務効率についてめちゃめちゃ考えるって一見矛盾してるようですが、かなりの時間を捻出できるはずです。
具体的には、下記の3点について取り組んでみましょう。
- 業務フローを見直して、省略できる手順はないか考える
- 自動化できるルーチンワークはないか考える
- 外注可能な作業はないか考える
2つ目は、ルーチンワークは極力自動化しましょう。例えば「Excel操作であればVBA」というようにプログラムを組むといいです。プログラミング言語を使ったことのない方は、この機会に学習してみましょう。社内での希少性も上がるはずなので、サボりやすくなったりします
3つ目は、外注可能な作業は外注しちゃいましょう。「必要経費」と「削減される工数」を上司に提示しつつ、下記2点をつくることになると思います。
- 外部リソースを使うための手順書
- 作業手順マニュアル
雑用を引き受ける
好き嫌いは分かれますが、雑用を積極的に引き受けるのもアリです。
というのも、自席だと周囲の目があるためなかなかサボるのは難しいです。そこで雑用を引き受ければ、内容によっては席を立つことも結構多いです。例えば、下記の通り。
- コピー・スキャン作業
- 書類の封筒詰め
- 配達物を郵便局に届ける
適度にトイレに行く
1.5時間に1回トイレに行くくらいなら問題ないです。1回の時間は10分以内にしましょう。
人間の集中力って長くても1.5時間くらいしか持たないので、適度な休憩は業務効率を高めます。しかし、自席でボーっとしたりスマホをいじっていると、反感を買ったり話しかけられたりしますよね。
なので、トイレに行って気分をリセットするのはオススメです。
営業職などは隙あらば外回り
営業職など外出が多い職種の場合は、使える手法ですね。
周囲からの目がないので、心置きなくサボることが可能です。私も外回りをする仕事をした際に、色々な人を見てきました。例えば下記。
- 車で爆睡
- 喫茶店で数時間漫画を読んでる
- めちゃめちゃ早い時間でも直帰
周囲の理解を得やすい理由で休む
もし事前申請なく、当日仕事を休むのであれば、周囲の理解を得なければなりません。
というのも、労働者の権利である有給休暇は、会社が取得時期を変更できる権利を持っているためです。理解が得られない場合、休む当日に連絡しても有休ではなく、欠勤扱いになる可能性もあります。
ということで、下記の記事に周囲の理解を得やすい言い訳・口実をまとめました。
※基本的には、トラブル回避のため休暇取得は事前申請をすすめています
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仕事をサボるのが下手な人の特徴【5選】
仕事をサボるのが下手な人もいますよね。自分がそうならないようにその特徴についても理解しておきましょう。また、そんな人とうまく接するための対処にも役立ててみてください。
- 実害を出してしまう
- 学生時代の露骨なサボり癖が抜けていない
- 周りからイライラされても気付けない
- ポイントになる仕事でも手を抜く
- 「体調不良」を連発してくる
実害を出してしまう
下手な人は、サボってて「実害」を発生させてしまうケースが多いです。
これは、論外ですね。本人も肩身の狭い思いをしますし、周りもフォローなどの業務が増えたりしていいことないです。例えば、下記みたいなことを頻繁に起こす人いませんかね。
- 作成物の期限に間に合わない
- 対応ができてなくてお客さんからクレーム
- 資料がミスだらけ
あくまで「サボる」は、仕事とうまく付き合っていくための方法の1つです。
学生時代の露骨なサボり癖が抜けていない
新卒に多いかもですが、会社員になっても学生時代のサボり癖が抜けていない人もいますよね。
学生時代はお金を払って学校に行ってたので、授業中に寝てようが、レポート適当だろうが問題なかったかもしれません。露骨なサボりをしてドヤ顔する謎の連中もいますよね。
会社員になると、サボる目的は単にダルいからではなく「仕事と上手に付き合うため」というものに変化します。なので、人間関係を考慮してサボる手法は露骨なものではなく、周囲の目につかないものにしていく方が建設的です。
周りからイライラされても気付けない
サボるのが下手な人の共通点として、周りの雰囲気を察知できないというのが挙げられます。雰囲気を察知できないので、迷惑をかけてイライラされても気づけません。
上手にサボるなら周りに迷惑をかけていないか、よくチェックしましょう。
ポイントになる仕事でも手を抜く
サボるのが下手な人は、大事な仕事でも手を抜いてしまいます。
会社の利益や、自分の評価に直結することなのに、ミスや期限超過をしてしまいます。これだと、そもそもサボる目的である「成果を高めつつ、仕事とうまく付き合う」から外れてしまい本末転倒です。
うまくサボる方法でも解説しましたが、重要な仕事か否かの判断は的確に行えるようになりましょう。
「体調不良」を連発してくる
ことあるごとに体調不良を振りかざす人もいます。
これで突然休むことが度々あって周囲に迷惑をかけた場合、イライラされても仕方ないです。「体調管理しろよ」「具体的な症状なんだよ」「通院しろよ」などなど、様々なツッコミどころが出てきますもんね。
ということで、上手にサボるなら「体調不良」という、ざっくりとした言い訳は使わないほうがいいです。
仕事をサボるうえでの注意点
ここまで上手にサボることに肯定的な解説をしてきましたが、とはいえ「サボり=悪」という文化は根強いです。注意点やリスクについて、特に下記の3つは把握しておきましょう。
- スマホは触り過ぎない
- 暇な雰囲気を出し過ぎない
- 嘘をついてサボったのがバレたら最悪クビ
スマホは触り過ぎない
スマホの触り過ぎは、下記のデメリットがあります。
- パッと見で「全然仕事してないやつ」認定される
- 息抜きにスマホを触ったはずが、その後の業務に悪影響を与える
2つ目は、自分自身への影響です。1度スマホを触ると、作業を再開しても集中力がもとのレベルに戻るまで25分間かかることがわかっています。集中力が高まっていないと作業速度は遅くなり、ミスも増えます。スマホを頻繁に触ってしまうと、常に低集中で仕事をすることになります。
暇な雰囲気を出し過ぎない
暇な雰囲気を出し過ぎていると、たとえやるべき仕事をきちんとしてても、周囲からの評価は下がります。
というのも、人は「自分は忙しいのに、なんであの人は暇なんだろう」と思うと、その感情に対し、自分が受け入れやすい解釈をするという心理が働くためです。
自尊心を保つためには「忙しい自分は会社から求められてて、暇なあいつは求められてなくてかわいそう」という解釈が自然ですよね。だから、暇そうにしてる人は白い目で見られがちなわけですね。
実際の仕事の成果などは一切関係ないので、「何となく忙しい雰囲気」を醸し出しておきましょう。不要なストレスを回避できます。
嘘をついてサボったのがバレたら最悪クビ
極端かもしれませんが、勤怠不良と勤務態度が著しく悪いと解雇対象になる可能性はあります。
とはいえ、正社員であればなかなかクビにはなりずらいとは思いますが…。
少なくとも周りからの信頼が下がると、肩身は狭くなるのでご注意ください。メリハリが大事で、サボる分きっちりやる仕事はやっておきましょう。
【さいごに】適度にサボりつつ、結果を出そう
「サボるのは悪いこと」という思想な人が多いですが、求められた成果を出してれば問題なしです。自分を追い込みすぎると辛いですし、最悪うつ病になって「とにかく会社辞めたい状態」になる人も多くいます(過去の私がそうでした)
うまく息抜きをして、長く楽しく働いていきましょう。
というわけで、以上です。
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