仕事が怖い人
- 仕事が怖くなっている原因と対処法がわかる
- 恐怖をなくして楽に働くコツがわかる
おかげで、ガッツリうつ病になったり、立ち直る際にメンタルコントロールを自分なりに研究して、太々しいメンタルを手に入れたりなど色々経験できました笑
本記事では、仕事を怖いと感じてしまう原因を分析して、それぞれの対処法を提案します。そして、いきいきと働くためのコツについて、実際に効果の高かったものを紹介していきます。
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本記事の内容
仕事を怖いと感じる原因と対処法
仕事をなぜ怖いと感じているのか、原因を分析してみましょう。
漠然と恐怖に感じてるより、気持ちも楽になりますし、対処法も考えやすいです。具体的な原因は、主に下記の6つです。
- 上司や先輩に怒られるのが怖い
- 仕事ができる人が怖い
- 同僚からの心無い一言が怖い
- 仕事ができないと思われるのが怖い
- 責任を感じすぎて怖い
- 失敗・ミスすることが怖い
上司や先輩に怒られるのが怖い
- 普段から怒られにくい関係性を築いておく
- 怒られた際の正しい立ち回りを知っておく
そして、よく怒られる人ってわりと固定されるのも事実です。それはその人が「怒りやすいから」です。同じことをしても、怒られる人と怒られない人は出てきます。
ということで、怒られにくい関係性を築くのが手っ取り早いです。とはいえ、怒られるのがゼロになるわけではないので、ダメージを最小限にする立ち回りを知っておきましょう。
具体的な方法については、下記の記事で解説しています。怒られるのが恐怖になっている人はあわせてお読みください。【仕事で怒られる人は必読】怒られにくい関係を築くコツ
仕事ができる人が怖い
対処法は「ロジカルに話しましょう」です。
仕事ができる人って基本、論理的です。なので、会話するときにぐだぐだ無駄なことを話すと、結構な頻度でぶった切られるようです。まとまらない話をしている時に「要は、、、」と返されて、ダメージ受けた経験ある人は、まさにこれですね。
具体的には、会話もメールも下記の順序で伝えましょう。
- 結論
- 理由などの背景
- やってほしいことや確認事項
同僚からの心無い一言が怖い
対処法は「できることなら完全スルー」です。同僚って友達ではないですからね。本来、感情を左右されるほどの間柄ではないはずです。
自分を評価するのは上司や、そのさらに上の上司です。いくらマウンティングをされても実害は全くないので、無視でOKです。
とはいえ、人間なのでムカつくときもありますよね。それなら、その関係性を断ってしまいましょう。仕事上どうしても接さないといけない時だけ、必要最小限のメールをします。あとは、会話もLINEもしないのが吉です。
仕事ができないと思われるのが怖い
- 給料への影響 → 固定給のため、影響なし。
- 昇給への影響 → 仕事の成果で決められるため、影響なし。
- 賞与への影響 → 仕事の成果・会社の売り上げで決められるので、影響なし。
- 昇進への影響 → 上司からのイメージが最悪な場合は難しくなる。
どう見られるかより、数字として成果が出すことの方が大事です。どれだけ利益を出す仕事をしたか、コストをカットできたかとかです。「周りの人」に認められるのと、「会社」に認められるのって、似ているようで全く違うので注意ですね。
責任を感じすぎて怖い
ぶっちゃけ、会社員で取るべき責任て「虚像」だったりします。賠償金とか払わないといけない状況なんて、そうそうないですもんね。
営業や販売だと「ノルマを達成できなかったらヤバい」とか思うかもしれませんが、何がヤバいのかを分析してみましょう。怒られる、インセンがつかないことぐらいですよね。基本、固定給は担保されているわけなので、大して支障ないです。
ということで、自分が取れる責任なんてそんなにない(実害を受けるのは自分じゃなくて会社)ので、怖がらなくてOKです。
そんな虚像に脳のリソースを割く必要はなく、「やるべき仕事に超集中」しましょう。結局、やれることしかできませんから。
失敗・ミスすることが怖い
というのも、「気を付けよう」と漠然と思っているだけでは改善しませんし、その仕事をする際にミスした時の恐怖が付きまといます。
例えば、何かしらの資料・書類を作成する場合、失敗を減らす改善策は下記の通り。
- ミスがないかのチェックは、PC画面でなく印刷して行う
- ペンでしるしをつけながら、整合性を確認していく
- 自分がチェックした後、別の人にチェックしてもらう体制にする
- チェック方法を具体的に決めておく
- 他者の目を入れる
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恐怖をなくして楽に働く5つのコツ
仕事に恐怖を感じたまま働くのは辛いので、楽に働くコツを知っておきましょう。有効なコツは下記の5つ。
- 会社に重心を置きすぎない
- 他人からの評判は考えない
- 無意味に好感度を狙わない
- 上司の上司から信頼を得る
- 行きたくない状態を予想して、事前に休みを取る
会社に重心を置きすぎない
先日、こんなツイートをしました。
メンタルヘルスには、サードプレイスが有効……
サードプレイス:会社家庭に関連しない3つ目の居場所
たしかに、飲みに行って楽しいのは圧倒的にサードプレイス。仕事を忘れて1度脳をリセットするのは大事😌 https://t.co/Y2mWsjzCcJ
— daiki@Webマーケター(元塾講師) (@daiki63558948) November 20, 2019
サードプレイス:会社家庭に関連しない3つ目の居場所
たしかに、飲みに行って楽しいのは圧倒的にサードプレイス。仕事を忘れて1度脳をリセットするのは大事😌
会社での人間関係が生活のほとんどを占めていると、会社の人間関係がうまくいかなくなると大ダメージを受けます。だから慎重になり過ぎて、怖いと感じてしまうケースもあります。
ですが、会社ってあくまで「仕事をする場所、稼ぐための場所」ですよね。消耗してしまうほどの人間関係を作る必要性がありません。それよりも、会社とは別にコミュニティを形成したほうが、視野も広がりストレスないです。
できれば、副業もして収入面でも会社から重心を外せれば、さらに気が楽になるのですが、それは追々別の記事で。
他人からの評判は考えない
前章の内容とややかぶりますが、「他人からの評判を考えるのは無駄」です。
会社員は固定給が担保されています。職業によってはインセンティブがありますが、それは仕事の成果に左右されるもので、周りからの評判という漠然としたものではありません。
なので、他人からの評判が良くても悪くても、得にも損にもなりません。むしろ気にして行動を制限されることだけが損だといえます。
ということで、周りがあなたに与えられる影響なんて何もないはずなので、無視しましょう。
無意味に好感度を狙わない
自分の好感度を気にしないというのも、有効です。
みんなから好かれようとすると疲れます。嫌われることが怖くなります。それなら、「嫌われてもいいや」くらいの気持ちでいましょう。
「早く帰ると嫌われるんじゃないか」「無理してでも仕事を引き受けないと非難されるんじゃないか」と考えて、ビクビクしてる人も多いですよね。
でも、「嫌われたとして、だからどうした」って思うんです。というのも、私も新卒の社会人1年目の時は、人の顔色見てビクビクしてました。わりと好感度は高めだったと思います。ですが、うつ病になるくらい追い込まれた際は、皆さんドライなもんでしたよ笑
なので、無意味に好感度を狙っても消耗はすれど、得るものなしです。
自分の本当に信頼できる人にだけ尽くせれば充分です。
上司の上司から信頼を得る
先日、こんなツイートをしました。
上司の上司から認められることが、会社攻略の真理ですね💡
・自分の成功よりもチームの成功を考える
・有言実行、かつ成果を出す
・戦略的に考える訓練を怠らない
・みずから手を挙げるこれができてたら確かに、わりと無双できそう#上司
— daiki@Webマーケター(元塾講師) (@daiki63558948) November 28, 2019
- 自分の成功よりもチームの成功を考える
- 有言実行、かつ成果を出す
- 戦略的に考える訓練を怠らない
- みずから手を挙げる
これができてたら確かに、わりと無双できそう
上記が信頼を得る具体的な方法なので、チャンスがある人は活用してみてください。
行きたくない状態を予想して、事前に休みを取る
事前に休みを取るのは、かなりおすすめです。
仕事が怖いと感じていると、会社に行きたくなくて当日欠勤したいなと思ったことないですか。ですが、当日休むと意外と有休を満喫できなかったりします。しかも、欠勤連絡で電話しないといけない場合だと、余計にストレスになったりします。
ということで、どうせ行きたくない気持ちが毎朝襲ってくるなら、それを計画に入れちゃいましょう。前もって、有休をこまめに予定に入れておきましょう。心置きなく休みましょう。
【さいごに】不安障害や適応障害の疑いがあるなら
現時点で、うつ病などの精神疾患の疑いが少しでもあるなら、とりあえず心療内科へ行きましょう。
だるい、眠れない、吐き気、震えるなど、ちょっとした違和感でも大丈夫です。周りに言えないことを聞いてもらうだけでも、症状が改善したりするので軽度なうちに受診がおすすめです。
また、ここまで仕事への恐怖の対処法や、克服のコツをお伝えしてきましたが、現時点で「辞めたい、逃げたい」と感じているなら、辞めるのももちろんアリだと思います。気楽にいきましょう。
というわけで、以上です。
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