仕事がきつい時の8つの理由と解決策【職業ランキングつき】

仕事がきついと感じる人へ

仕事がきつい人

今の仕事がめちゃくちゃきつい。そもそも職種がきついのか、今の会社だからなのか…。原因はあんまり考えたことないけど、とにかくヤバいので何とかしたい。

このように仕事がきつくて困っている方に向けて、本記事を書きました。

本記事を読むメリット
  • いまの仕事が、きついと感じている理由と解決策がわかる。
  • きつい原因が職業なのか、会社なのかが明確になる。

ちなみに私は、医薬品業界、教育業界と転職し、いまはWeb業界で働いています(きつかったので逃げました)。現在の仕事内容や職場環境が自分に合っているので、けっこう満足して働けています。

全然ちがう3つの業界で働いてみたら色々と見えてきたので、仕事きついなと感じる原因と、対処法を共有していきます。

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仕事がきつい時の8つの理由と解決策

疲れやストレスがたまっていると、仕事が「きつい」と漠然と感じてしまいます。しかし、原因について具体的に考えてみると、意外と解決策が見えたりします。

ただ何となく仕事をきついと感じて、思考停止するのだけは避けましょう。気が滅入ってしまうので。

本記事では、理由を8つに分けてみました。いくつか当てはまると思うので、その解決策を参考にしてみてください。ちょっとでも楽になることを願います。

仕事量が多く忙しすぎてきつい

1番よく聞くのが「忙しすぎる」っていう理由ですね。これはパニックになりがちで精神的にきついと思います。

解決策
「うまく処理する技術」を身に着けること

「同時にいくつも仕事さばいてて、めっちゃ俺すごい」みたいな人をよく見かけますが、たいてい仕事遅いですよね。メールを送っても半日くらい返信来なかったり。そんな人はうまく処理する技術を知らないんだろうな、と感じます。

主に、仕事のゴール設定とシングルタスク化する技術ですが、こちらの記事で詳しく解説しています。忙しくて仕事がきついと感じている方はお読みください。

仕事が忙しい人の悩み解決仕事がなんか忙しい【5つの原因から解決策を考える】

責任が大きすぎて精神的にきつい

お客さんの人生に影響する仕事とか、リーダーなどの役職について責任の大きさを感じたりなど、シチュエーションは色々だと思います。

解決策
責任は気にするだけ無駄。目の前のやるべきことに超集中。

極論に聞こえるかもしれませんが、責任は気にするだけ無駄です。というのも、気にしたところで仕事のパフォーマンスは上がらないからです。それどころか、その仕事が周りに与える影響とか考えてると集中力は落ちます。

やるべきことをハッキリさせて、それに超集中しましょう。

例えばこんな感じ。

NGな人

次のコンペで案件を勝ち取らないと、部署の予算達成が…あー、責任感じて気が重い。やることいっぱい。何から手を付けるかな、誰かに相談しようかな。

OKな人

コンペに向けてタスク組み立てよう。

  1. クライアントのニーズ調査
  2. 競合分析
  3. コンペ資料の骨組み
  4. コンペ資料作成
  5. コンペ練習

大枠はこんなもんかな。余計な感情は邪魔。よし、1つずつ解決していこう。

立ちっぱなしとかで肉体的にきつい

運送業とかのザ・肉体系の仕事だと、体がめちゃめちゃきついですよね。それ以外で地味に厳しいのが「立ち仕事」だと思います。

解決策
  • クッション性の高い靴
  • シャワーだけでなく、ゆっくり入浴
  • できれば筋トレで筋肉量アップ

立ち仕事が多くてきついと感じるのは、販売とかやってる人に多いんじゃないでしょうか。私も塾講師時代、授業3連発で6時間以上立ちっぱなしみたいなことが多かったので、きつさはよくわかります。

辛さをかなり緩和するアイテムとして、「クッション性の高い靴」はおすすめです。

というのも、私自身がかなりの偏平足(土踏まずがない)ということもあり、立ち仕事が続くと足裏が激痛になります。病院に相談したところ、「立ち仕事の疲れは、足の裏からくる」と言われました。そこでクッション性の高い靴をすすめられました。

革靴というビジネスコードがあったので、スニーカーは難しくインソールで代用しましたが。

結果として、効果はバツグンでした。だいぶ立ちっぱなしに耐えられるようになりました。やはり頼るべきは、信頼できる街のお医者さんですね。

あと、血流が悪いと疲労がたまりやすいので、「毎日入浴」と「できれば筋トレ」で血行促進するのもいいみたいですよ。

なかなか休めない

なかなか休みが取れない場合の対処法は、1つだけだと思ってます。

解決策
たまの休みを超充実させる。

当然と言えば当然に聞こえますが、意外とできないときありますよね。すごい寝不足だからずっと寝てないとヤバいみたいな状況を除いて、「少し無理矢理でも活動したほうがいい」です。

なかなか休めないという人は、基本シフト制だと思います。または定休なのに休日出勤してる、とかですかね。

私も「シフト制と言いつつ、休日はいつ来るんだよ」ということを体験しました。気持ちを保つ方法としては、「休みの日にやりたいことを全部やる」という感じでした。

普段の疲れから、何となくダラダラ過ごしてしまったこともあるんですが、もれなく「何のために働いてるんだろう感」が襲ってきたんですよね。なので楽しく過ごせるように、たまの休みにやりたいことを決めておくのはおすすめです。

とはいえ、あまりストイックに考える必要もありません。ほどよい充実感が味わえるくらいに、まったり決めましょう。例えばこんな感じですかね。

  • ランチビール
  • 映画見る
  • コーヒー飲みながら散歩
  • 夕食はちょっと美味しいもの食べる

私の場合たまの休みにこれができれば、わりと満足度高いです。みなさんは休日どう過ごすのでしょうか?

就業時間が長い

拘束される時間が長いというシンプルなきつさ。根本解決はもちろん「就業時間を短くする」ですが、コントロールできない仕事もありますよね。そんな時の解決策がこちら。

解決策
食事に情熱を注ぐ。

ちょっと間抜けな感じに聞こえるかもしれませんが、かなりガチです。

就業時間が長くて仕事がきついと感じている時点で「QOL=生活の質」が、かなり下がっています。ですが、就業時間を短くするのは難しい。そこでQOLに大きく影響する「食事」を充実させて、下がっている分を少しでも補填するわけです。

けっこうタフな職場で働いてる知人と話してても、「飯を適当にしてるとメンタルやられる」とのことで、私も激しく同意してます。

とはいえ、高級なものを食べるということではなく、栄養バランスがいいものを食べるといった感じです。ざっくりですが、例えばこんな感じ。

  • 朝食:パンだけでなく、卵などでタンパク質をとる
  • 昼食:定食屋に入る
  • 夕食:できればコンビニよりスーパーやデパ地下で調達
  • 間食:SOY JOY

就業時間が長いと、3食コンビニみたいな人も結構いますよね。それだと精神面・体調面できついので、食事を意識するだけでだいぶQOL上がると思います。

やりがいがなくてきつい

やりがいを感じれなくて、その仕事をきついと感じる時の解決策がこちら。

解決策
本業は社会的立場を確保する場所と割り切る。さっさと帰って副業もあり。

精神衛生を保つうえで、割り切りって大事だと思っています。会社で働いてる時点で、「会社運営の一助になってる=社会のためになってる」てことですよね。でもやりがいを感じれないと悩むのは、「認められてる感」が足りてないからじゃないでしょうか。つまり、承認欲求のせいってことです。

運よく会社で承認欲求を満たせる人もいますが、基本的には難しいと感じてます。何たって、上司層の人たちも承認欲求が満たされてないことが多いですから。

なので、会社では労働と報酬の関係が築けてるので良しとして、やりがいを感じれる別の場所で探したほうが効率いいですよ。

おすすめは副業ですね。たとえばクラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングで案件をこなしつつ、スキルを磨くのもいいと思います。

給料と仕事が見合ってなくてきつい

たぶん1番効率のいい解決策がこちら。

解決策
副業で稼ぎつつスキルを貯めよう。そしたら転職or独立を選べます。

いまの会社で給料上げるのは、かなり大変だと思います。基本的に昇給のタイミングって年1、2回とかで、昇給額も上限ありますよね。また、いきなり転職しても同じ業種なら、給料と仕事内容の釣り合いは大きく変わらないことが多いです。相場がありますから。

なので、おすすめは「副業」です。稼ぐルートを複数確保しましょう。

副業と言っても色々ありますが、おすすめは「スキルやノウハウ」が貯めれるものがいいです。例えばこのあたり。

  • ブログ(アフィリエイト)
  • YouTube
  • クラウドソーシングでプログラミング、動画編集

Web業界で働いたことのない人にとっては、どれも馴染みがないかもしれませんね。

ブログとYouTubeは自分でコンテンツを作り、そこで商品を売ったり、広告を張ってクリックされたら報酬を得ます。ユーチューバーをイメージしてもらったらいいと思います。好きなことを動画にして儲けているだけと思われがちですが、Webマーケティングの専門知識が必要です。ブログのほうが始め方とか体系化されてるので、比較的はじめやすいと思います。

逆に、バイトなどのスキル・ノウハウが貯められない副業はやめたほうが無難です。消耗するだけです。

そもそも職業・職種自体がきつい

解決策
きついと感じてる時点で、だいぶすり減ってるかもしれません。「きつさ」と「やりがい」を天秤にかけてみましょう。

現時点でその職業が「きつい」と感じているのであれば、もしかしたらその職業に対して熱が冷めてるかもしれません。

安易に転職をすすめるサイトが多いので、本ブログはあまり転職推進というわけではないのです。しかし、この場合に関しては転職を考えるのもありですね。

とはいえ、転職先の業界もきつかったら困ります。医薬品業界から教育業界に転職したけど、きつさが増してしまったという経験もあるので、次の章できつい職業ランキングをつくってみました。参考になれば幸いです。

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【参考】仕事がきつい職業ランキング

ジャンル別でTOP3にまとめました。

ソースは自分、会社の同僚の前職での体験談、塾講師時代の保護者様なので、わりとリアルなランキングだと思います。

くれぐれも批判のつもりはないのでご容赦ください。シンプルに感謝と尊敬。

精神的にきつい仕事TOP3

3位:建築士

残業多くて家に帰れないこともしばしばみたいです。絶対的な納期が近づくとかなり精神的にきつそうです。また、法律とか勉強し続ける重圧もあるようです。

とはいえ、国家資格がないとできない職業なうえに、建物が完成した時の達成感は他の職業より大きいという超メリットも聞くので、3位にしてみました。

2位:葬儀屋

人の死に関係する職業なので、やはり精神力試されるみたいです。ご遺体ってきれいな状態ばかりじゃないですもんね。事故とかだと、ご家族とも接するときにかなり気を使うらしいです。

そんなめっちゃ大変な仕事なのに、人の死を商売にしてる的なことを言われることもあるみたいです。控えめに言って、やばいですよね。

1位:心理カウンセラー・臨床心理士

カウンセリングの際に、人の闇を正面から目の当たりにするので、やはり精神力勝負みたいなとこがあるようです。負の感情でいっぱいの相手に、感情的にならず治療を行うわけですからすごいですよね。

また、1ケ所に常勤できる人も少ないようで、いくつも掛け持ちしつつ営業活動も必要なようです。そういう意味でも精神的にきつそうです。

いろいろ書きましたが、私もお世話になったことがあり、シンプルに感動したので1位にしてみました。

肉体的にきつい仕事TOP3

3位:警察官

警察官の中でも、部署によって勤務形態はさまざまなようですが、シフトで夜勤があるところはかなりきついようです。ずっと夜勤みたいに勤務時間が一定のほうがましとのこと。確かに体内時計狂いそうですよね。

あと、基本的に人の厄介ごとの時に呼ばれるので、冷静に対応するメンタルも必要なようです。かなりタフな職業です。

2位:介護士

車いすに乗せたりとか、大きい人の体を支えたりとか大変だそうです。気を抜くと腰痛めるとのこと。それに加えて、排せつ物や食べこぼしの介助は慣れるまでかなりハード。

とはいえ、高齢化社会ということもあり社会的ニーズはかなり高いみたいです。人材的には圧倒的な売り手市場になりそうですね。そうなれば、今より待遇もよくなるはず。

1位:ヤマト運輸・佐川急便

知人のヤマト配送員いわく、「Amazonプライム会員たちが配送業をハードモードにした」とのこと。いつもありがとうございます。というわけで、1位です。

休めなかったり、就業時間が長くてきつい仕事TOP3

3位:コンサルタント

これはお客さん次第ですが、無茶ぶりの多いお客さんの担当になると、明日までにレポートほしいとか言われて帰れないみたいなこともあるみたいです。基本、スケジュールはお客さん都合。

ちなみに私もWebコンサルしてますが、そういったお客さんがいないのでとても平和です。

2位:ファイナンシャルプランナー

B2Cなので、仕事の本番は平日の夕方~夜間と土日だそうです。ノルマを達成するために営業かけまくるみたいなことも多々あるようで、内勤業務もたまると帰れない日もしばしば。

1位:塾講師

前職ということもあり、1位にしてしまいました。午前中に保護者との面談が入ってしまい、そのまま内勤、授業をして終電みたいなスケジュールが多かったですね。休日にはイベント担当を入れられたりなど。

1番きつかったのは台風の日に出勤して、全生徒に休講になったことを電話連絡するというミッションでしたね。

とはいえ、やりがいはもちろん大きかったですよ。

その他、きついと評判の職業たち

その他、普段あまり聞きなれない職業ですが、きついと聞いたことのあるので一応まとめておきます。

  • 裁判所事務次官
  • 探偵
  • アロマセラピスト、マッサージ師、柔道整復師
  • 臨床工学技士
  • 看護助手

辞めたいと思うのは甘えじゃない

仕事がきつい時の原因と対処法をお伝えしてきました。本記事が少しでもお力になれればよいのですが、「辞めたい」というおもいが止まらない場合、それは甘えではないと思ってます。

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