サラリーマンが副業で起業するためのアイデア7選【リスク0】

会社員が副業で起業するアイデア

副業で起業したい人

会社員として本業をしっかりしつつ、副業で起業して収入を増やしていきたい。副業で起業する際のメリット・デメリットを把握しながら、現実的な方法も学んでいきたい。

本記事では、このようなご要望にお答えしていきます。

本記事を読むメリット
  • 副業で起業するメリット・デメリットがわかるここに文言
  • 副業から起業するときの手続きがわかる
  • 起業に適した具体的な副業内容を知れる
  • 会社員が起業する場合の注意点がわかる

本記事の筆者は会社員をしながら、ブログやYou Tubeを運営しています。副収入が大きくなると、「事業」として開業申請し起業したほうが何かと節税になったりします。今回はそのような情報も踏まえつつ、副業での企業について詳しく解説していきます。

本記事の内容

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副業で起業する「プチ起業」とは

プチ起業といっても、特に厳密な言葉の定義があるわけではないですが、一般的には「小さい規模で事業を始めること」と考えられています。とはいえ、小さい規模という表現だけでは、あいまいなので本記事では下記のような条件を設定します。

  • 1人 or 少人数でできる
  • 資金をほとんど必要としない
  • 本業に負担をかけない程度の労力でOK

ということで、そんなプチ起業について詳しく見ていきましょう。

サラリーマンが副業からプチ起業するメリット

まずは、サラリ―マンなどの会社員が、副業でプチ起業をするメリットについて解説します。

低リスクで始められる

「低リスクで始められる」というのが最大の魅力です。

そもそも「起業」と聞くと、何となくハイリスクなイメージがありますよね。初期投資を回収できなかったらどうしようとか、赤字が続いて潰れたら嫌だなとか、ネガティブな印象を持つ人も多いと思います。

しかし、副業としてならそんな心配はいりませんよね。本業から生活に必要な収入を得ているので、仮に副業が失敗したとしても生活面の痛手はないわけです。しかも、大きな事業を展開するわけではなく、「プチ起業」を狙っていけば、超低リスクになります。

節税効果を期待できる

「節税効果」を狙えるのも、会社員にとってはかなりインパクトの強いメリットです。

というのも、個人事業主や経営者に比べて、会社員は節税できないんですよね。給料が振り込まれる際には、住民税などの諸々の税金がすでに引かれています。ここで、副業で「事業をしている場合、事業内容によっては生活費の一部を経費として清算することも可能になります。

例えば、You Tuberとしてプチ起業した場合、家賃やネット代の一部などを経費にできたりします。経費にできると、「損益通算」を狙えたりするので、結果的に大きな節税効果があります。

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複数の収入源を確保できる

収入源を複数確保できることで「精神的にかなり安定」します。

というのも、本業だけで生活していると、会社中心の生活スタイル・考え方になっちゃいますよね。もちろん、その方が楽でいいという意見の人もいますが、本記事を読んでいる方はどちらかというと、会社に振り回されない生活を求めているタイプだと思います。そのような方にとっては、収入源を複数確保することは大きなメリットになります。

いざと言う時に、「別に会社を辞めても収入に困ってないから別にいいや」と考えられるので、選択肢が増えたりするわけです。

起業のノウハウを身につけられる

会社員をしながら実際に起業のノウハウを学べるのも、プチ起業の良い所です。プチ起業と言っても、必要な手続きは通常の起業と全く変わりません。それをほぼノーリスクで体験できるのって美味しいですよね。

  • どんな内容の事業にするのか?
  • 開業届の申請方法は?
  • 事業用で銀行口座を別途用意したほうがいいの?

事業用で銀行口座を別途用意したほうがいいの?

経営者視点を身につけられる

「経営者視点を身につけること」は、本業の会社員にかなり良い影響をもたらします。というのも、事業を自分で回すとなると、

  • どうやったら収益を大きくできるだろう
  • どうにか効率化して作業を減らせないかな

ということを常に考えるわけです。

会社員でこれらを考えられる人って意外と少なかったりしませんか。多くの会社員は、自分の仕事をミスなく全うしようという考えに終始しているはずです。

社員同士のマウントの取り合いとかをよく聞きますが、経営者からしてみれば「会社の収益に全く影響しない無駄なことに、何で労力割いてんだろ?」と考えています。

プチ副業をすることで、このギャップをかなり埋めることができます。そうすれば、社内資料に無駄にこだわる文化などに疑問を抱くようになりますし、自分の仕事を効率化することに注力できるようになります。

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副業からプチ起業するときの手続き【開業届の作成】

事業を始めるには「開業届」を作成し、申請する必要があります。下記の記事で開業届の作成や提出についての方法を詳しく解説しています。実際に副業を始める際にあわせてお読みください。

副業で開業届を出すタイミングを解説副業でも開業届は出したほうがいい?【会社員でも個人事業主】

2パターンの起業方法

ひと口に起業と言っても、2パターンあります。

方法①:個人事業主として起業

1つは「個人事業主」として起業するパターンです。基本的には小規模のプチ起業はこちらですね。

方法②:法人として企業

2つ目のパターンは「法人」としての起業です。この起業は「会社」という形になります。

【結論】まずは個人事業主で開業する

まずは、ハードルの低い「個人事業主」として事業をスタートさせましょう。事業が成長して資本が大きくなってきたら、法人化して節税面などの恩恵を大きくしていくのがおすすめです。下記の記事で、個人事業主になるためのノウハウやポイントをまとめているので、これから副業でプチ起業を考えている方はあわせてお読みください。

副業で個人j行主になるメリットサラリーマンこそ副業で個人事業主になるべき理由【お得すぎ】

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起業に適したプチ副業アイディア7選

では、ここからプチ起業に適した事業内容について、具体的に7つおすすめしていきます。

1. ブログ(アフィリエイト)

はじめにおすすめしたいのが、「ブログ」です。副業として始め、収益が大きくなってきたら事業として起業できる可能性を秘めています。具体的には、多くの人に読んでもらえるブログを書いて、そこに広告を張ります。その広告がクリックされたり、ユーザーの購買につながれば報酬が発生するという仕組みです。「アフィリエイト」と呼ばれる形態ですね。

メリットとしては、

  • 初期費用がほぼかからない。
  • 特別な知識が要らない
  • ユーザーを集められれば、月数十万以上稼げる可能性
  • 1度ブログを育ててしまえば、軽いメンテナンスで継続的に収益が発生

といった感じで、「小さく始めて、大きく稼げるチャンス」があります。

とはいえ、「とまれる記事を書かないことには始まりません。下記の記事で、ブログの始め方と、多くのユーザーを集める記事の作成方法について、詳しくまとめました。内容はかなりボリューミーですが、この通り進めてもらえれば間違いないはずです。

ブログ副業の始め方ブログ副業の正しい始め方を全公開【稼げないはウソ】

2. YouTuber

You Tuberも副業として始め、ゆくゆく起業していくのに向いています。収益システムも基本的にはブログと同じで、動画に広告を貼り、クリック or 購買で収益が発生します。

また、ブログと違うのはYou Tubeには「チャンネル登録」というシステムがありますよね。なので新規ユーザーだけでなく、あなたのファンを増やしていく必要があります。逆にファンが増やせれば収益も安定します。

とはいえ、副業としてYou Tubeを始めるとしても、会社にバレないようにやりたいですよね。ということで下記の記事に、顔出し・声出しせずにYou Tubeを副業として始めるための、具体的なノウハウをまとめています。

副業でYou Tuberとして稼ぐ方法You Tuberで副業し広告収入を得る方法【会社員向け】

3. 電子書籍の出版

電子書籍の出版も副業として始めて、収益を大きくしていく事業としておすすめです。じつはKindole(キンドル)の電子書籍は個人で出版することができ、出版社を通す必要がありません。また印刷代もかからないことから、初期費用がかからない事業とも言えます。

また、Kindoleはすでに多くの利用者が要るので、ブログのように集客をする必要がないというのも、スタートのハードルが低くていいですね。ということで、おすすめ副業の1つです。

4. フリーランス(デザイナー/ライター/プログラマー)

副業でフリーランスとして活動し実績をためつつ、ゆくゆく個人事業主を狙っていくのもアリです。基本的にはWeb関係の仕事がフリーランスとして活動しやすいです。お客さんとのやり取りがオンラインで完結したほうが、副業として負担が少ないですからね。

  • Webデザイナー
  • ライター
  • プログラマー(コーダー)

上記の仕事であれば、副業でできる案件も豊富で、時間単価化に換算しても効率的に収入をあげられるのでおすすめです。とはいえ、現在何もスキルがないという方も多いはず。その場合は「ライター」からスタートして、フリーランス活動の感覚に慣れましょう。

ということで、まずはクラウドソーシングサービスで案件をのぞいてみてください。無料で会員登録できるので、良さげな案件がないか探してみましょう。

副業でできる案件を探す

5. オンラインサロン

オンラインサロンも副業からスタートするのにおすすめです。オンラインサロンでは、あなたがオーナーとして会員を募り、ある程度テーマを決めてオンラインで講義や議論などを行います。多くのオンラインサロンでは、月額で会費を集めています。そこから、活動費用を抜いたものが収益になります。

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6. ネットショップ運営

自分のネットショップを立ち上げるのもいいですね。収益形態がシンプルなので事業化しやすいです。とはいえ、何か売りたいものを考える必要があります。気軽に始めるのであれば、場所を取らないハンドメイド商品などがいいでしょう。私の知り合いでは釣りのルアーや、アレルギーフリーのアクセサリーなどを取り扱っている人たちがいます。

ネットショップと聞くと作るのが大変そうと感じるかもしれませんが、現在では無料で簡単に作ることが可能です。プログラミングの知識も不要なので、知識0でも1日あれば立ち上げできてしまいます。

おすすめの無料サービスのリンクを下記に貼っておきますね。BASEというサービスですが、初心者でもきちんとデザインされたショップを作れるのでおすすめです。

無料でネットショップを作る

7. アパレルブランドの立ち上げ

デザインに興味があるなら、自身のアパレルブランドを立ち上げてみるのもアリです。ちょっとハードルが高いように感じるかもしれませんが、上記で紹介した「ネットショップ運営と組み合わせる」ことで、実店舗を持つ必要はなくなり、運用費用はかなり抑えられます。

例えば、オリジナルデザインのTシャツだけで小さく事業を立ち上げて、無料で開設した自分のネットショップで売ります。そうすると、経費はTシャツ作成費と梱包材だけなので、かなり利率の高い事業になります。

副業から起業する際のデメリット

ここまで副業でプチ起業する事の魅力をお伝えしてきましたが、一応デメリットについても説明していきます。

会社にバレた時のリスク

まずは会社にバレると面倒に感じる人も多いです。就業規則で副業禁止としていても、基本的には法的な効力はないのでゴリ押しできるわけですが、上司や同僚から理解されないと「いずらい雰囲気」になってしまいますよね。

副業OKの会社でも、起業してるのがばれると無駄に妬みを買ったりしますから、言わないのが1番です。バレないためには住民税を自分で納めるようにする等の工夫も必要になります。

本業が疎かになる可能性

これはだいぶ人によると思いますが、副業の収入が大きくなってくると本業の会社員が疎かになってくる場合もあります。とはいえ、このあたりになってくると最早どっちが本業で副業なのかわからなくなってくる状態です。それだけ収入源を確保できてるわけなので、デメリットとも言い切れませんね。

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会社員が起業する場合の注意点

さいごに、プチ起業する際の注意点についても確認していきましょう。

起業したら必ず確定申告を行う

起業して事業収入を得たら、必ず確定申告をしましょう。とはいえ、本業の会社員をやりながらだと、いちいち会計つけていくのってかなり手間ですよね。ということで、自動会計ソフトを使って、作業を効率化していきましょう。わりと使いやすくておすすめなのは、有名どころですが家計簿アプリのマネーフォワードが始めたクラウド会計というサービスです。一応、下記にリンクを張っておきますので、ご参考にしてみてください。

確定申告を簡単にする

会社が副業禁止の場合は

会社で副業禁止にしているところも未だに多いですよね。一応、憲法で職業選択の自由が保障されてるので、社員のプライベートについて会社は干渉できないはずです。

とはいえ、禁止とされているとやりにくいのも事実です。その場合は、バレないように工夫しましょう。副業がバレるパターンで1番多いのは、住民税です。収入が多いので、その額も必然的に大きくなり、会社経理にバレてしまいます。なので、住民税の支払いは自分で行うようにしましょう。

さいごに

会社員が副業としてプチ副業するのであれば、金銭的なリスクもほぼないですし、収入面・知識面でも得られるものが大きいです。ローリスク・ハイリターンなわけです。ということで、早速行動していきましょう。現時点で事業アイデアがない方は、本記事で紹介した内容をご参考に考えてみてください。

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