仕事に飽きた人
- 仕事に飽きた原因を分析できる
- 飽きた仕事すら前向きに取り組むコツがわかる
- 今後のキャリアも考えられる
本ブログを書いている私は、下記の通り今までに2回転職を経験してます。
医薬品業界→塾講師→WEBマーケター
いずれの業界でも、ルーチンワークは存在し「飽きる」と感じてしまう要素はあります。とくにルーチンワークの比率で言うと、現在のWEBマーケターが最も多いです。しかしながら、わりと高めのモチベーションで働けています。
もちろん職業の適性もありますが、「コツ」を掴んだのが大きいですね。
というわけで、仕事を飽きずに前向きに取り組むために、お話ししていきます。モヤモヤした気分から脱却しましょう。
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本記事の内容
仕事に飽きた原因
仕事に飽きたら、まずはその原因を分析してみましょう。今後の方針をたてるのに役立ちます。
私の経験や、知人の体験談の限りでは、原因は下記の3つに分類されます。
- ルーチンワークばかりでやることが一緒
- 簡単な仕事しかない
- 評価につながらないので、やりがいがない
要は、脳が刺激されず、快楽物質が一切出てない状態です。1つずつ深掘りしていきます。
ルーチンワークばかりでやることが一緒
毎日ルーチンワークだけだと、仕事に完全になれてしまい、脳が刺激を受けず「飽きる」ことになります。
人間の脳は、新しい刺激を求め続ける性質があるため、新しい刺激がないという状況は、それだけでストレスになります。
しかしながら、会社員だとある程度はルーチンワークは仕方ないです。なぜなら、ルーチン化することで生産性が上がるから。作業はスムーズだし、ミスも減ります。とはいえ、飽きる…
そこで、打開策としては「脳に新しい刺激をプラスする」です。方法論は次の章でお伝えします。
簡単な仕事しかない
簡単な仕事ばかりだと、モチベーションが上がらないのでやはり飽きが来ます。
というのも、人間の脳って、程よいストレスがないと活性化しません。クリエイティブな作業や、タイムプレッシャーのある仕事など、多少のストレスをうけつつ課題をクリアするものであれば、達成した時に大量の快楽物質が分泌されます。
ストレス全てが悪者にされてる現代ですが、人間関係などの非生産的なストレスではなく、仕事に張り合いを待たせてくれるストレスは必要です。
ということで、こちらも次の章でモチベーションを上げる方法をお伝えします。
評価につながらないので、やりがいがない
評価につながらないとわかってしまうと、業務にやりがいを見出せず、そして飽きますよね。
ほとんどの会社って、固定給ですよね。そして、どんなに成果を上げたとしても、1度の昇給って多くて数万円程度ですよね。昇進を目指しているなら、成果によって短期間で上がらせてくれる会社もありますが…とはいえ、労力に対するリターンは少なめです。
逆に、やりがいなくてダラダラ仕事してても、決まった給料をもらえるという、怠け者にやさしい仕組みになっております。
これだけ聞くと、さらにやる気をなくしてしまいそうですが、次の章からコチラをふまえたうえで、前向きに仕事に取り組むコツをお伝えします。
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飽きた仕事を前向きに取り組むコツ
仕事に飽きたときは、下記の3つを始めましょう。
- 目標設定を見直して、モチベーションを上げる
- 副業を始めて、新しい刺激を入れる
- 新しいスキルを習得して、将来に投資する
では、1つずつ解説します。
目標設定を見直して、モチベーションを上げる
多くの会社で、個人目標を設定するということをしてます。ですが、日々の業務の中で設定した目標を意識して行動できてますか。
それを常に意識できる人って、なかなか見かけません。みんな適当に目標設定して、期の終わりに、ああでもないこうでもないと文句を言ってる感。
正しく目標設定ができれば、日々の業務での「頑張りどころ」が明確になるので、かなりメリハリ出ます。ただ、正しい目標設定の方法を知ってる人の割合が少ないのも事実です。
ということで、下記の記事にそのノウハウをまとめています。活用してみてください。
仕事の目標設定を思いつかない人用【職業別の例文集つき】
副業を始めて、新しい刺激を入れる
副業は、新しい刺激として最適です。
会社という組織である以上、役割分担をしています。なので、仕事のバリエーションが絞られ、同じような業務ばかりになって飽きるわけです。これは、転職をしても会社に属している限り、常に抱える問題です。
そこで、副業をして全然違うタイプの仕事に触れましょう。本業にも張り合いが出て、不思議と飽きがなくなったりします。
新しいスキルを習得して、将来に投資する
今の会社を辞めても、どこでも活躍できるように、スキルをガンガン蓄積しましょう。考え方によっては、現在の状況はそれをするのに適してます。
仕事に飽きてる=脳のリソースを使ってない
というわけで、本業が省エネでこなせてるわけです。さあ、チャンスと判明したので、すぐにスキル習得を始めましょう。
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今後のキャリアについて
仕事に飽きるのって、ルーチンが多い仕事だと、新卒1年目とかの早い段階でも起こりえます。早期に飽きてしまったのに、石の上に3年は確かに辛すぎます(仕事2年以上続けられていない私が言うのだから間違いない)。
つまらない、辞めたいと感じたら、準備だけはすぐに始めましょう。やるべき準備は下記の通り。
- 業界リサーチ
- 実績を作る(副業などで)
- 新しいスキルを習得
- 資格を習得
上から重要なものになっています。2番目の実績を作るというのは、特にWEB系のエンジニアになる際には役立ちます。
こういった準備をしつつ、以下のように今後のキャリアを考えていきましょう。
社内で部署を異動する
転職活動せずに、業務内容を変えられます。とはいえ、空きのある部署に移される可能性があるので、業務内容にこだわりがない人にだけおすすめです。
異業界に転職する
業界未経験だと、給料は安くなるかもです。しかし、自分に合った職種につける希望も大いにあります。
というわけで、20代のうちなら、現在の給料くらいまで巻き返すのが簡単なので超おすすめ。30代からは慎重に…って感じです。
同業界に転職する
同業界での転職は、前職の給料を担保される場合が多いので、リスクは少ないです。とはいえ、同じような仕事になり、結局飽きるかもしれないですね。
独立・フリーランス
スキルがあれば、独立やフリーランスという働き方も増えてきてますね。会社員と違い、固定給ではないので、仕事をしたらした分だけ報酬を得られます。
とはいえ、上記3つに比べて難易度は跳ね上がるので、「副業で基盤を固めてから」というのをおすすめします。
下記の記事で、今後のキャリアについて、さらに詳細に説明しています。ぜひあわせてお読みください。
仕事から逃げたいなら、さっさと逃げないと損【合理的な理由】
【さいごに】すぐに前向きに動き出しましょう
ここまで、「仕事の飽き」を分析して、モチベーションを上げるコツをお話ししてきました。あとは動くだけです。
おすすめは副業を通じて、実績&スキル習得→転職or独立の流れですね。将来が明るくなり、現状の生活にハリが出ます。
というわけで、以上です。
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