仕事のモチベーションを上げたい人
本記事では、このような思いを解消します。
- 仕事のモチベーションを上げる方法がわかる
- どうしようもなくモチベーションが上がらない時の対処方法がわかる
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本記事の内容
仕事のモチベーションを上げる方法
いきなり本題ですが、仕事でモチベーションを上げるためのノウハウを解説していきます。
モチベーションとは何か
モチベーションとは、「動機付け」です。「モチベーションが上がるor下がる」といった表現を耳にしますが、やる気と同義で使っているか、動機付けの強弱というような意味合いですね。
また、モチベーションとやる気の違いについて、よく議論されたりしますよね。
厳密な使い分けはないですが、両者の関係性としては上記のように「モチベーションが根底」です。イメージとしては、行動を起こす根底に「何を幸せに感じるか」という価値観があり、それが動機付け(=モチベーション)になります。
行動するうえで何を幸せに感じるか、ということについては、下記の5タイプに分類されます。
- タイプ1.達成
- タイプ2.快楽
- タイプ3.没頭
- タイプ4.良好な人間関係
- タイプ5.意味合い
今現在40代以上の人はタイプ1、2が多い。逆に20~30代はタイプ3~5が多い傾向にあると言われてます。
というのも、現代って無料or格安で楽しめるコンテンツが無限にあるので、結果・報酬にフォーカスする必然性が減っているんですよね。なので、仕事に没頭できて気持ちよくなれるか、頑張ろうと思える人間関係か、仕事内容にどんな意味合いがあるか、ということがモチベーションのベースになるわけです。
ちなみに、ここまで読んで下記のような方もいると思います。
そんな場合は、こちらの記事を読んでみてください。
なぜモチベーションを上げる必要があるのか
そもそも、なぜモチベーションを上げる必要があるかというと、「幸福度」を上げるためです。
ぶっちゃけ、会社にいてやらざるを得ない環境であれば嫌でも行動します。外的な強制力がかかれば、モチベーションややる気はなくとも仕事はこなせます。
ですが、「それが幸せか?」と考えると答えは「NO」ですよね。どうせ仕事するなら幸せな気分でやりたいじゃないですか。そのためにモチベーションを上げて、熱中できるようにしましょう。
【タイプ別】モチベーションアップの方法
上記でもお話しした5つのタイプによって、モチベーションを上げる方法は異なります。それぞれ見ていきましょう。
タイプ1.達成
「仕事が目標に達成すること」に集中しましょう。
仕事において、より大きな成果を出すことにやりがいを感じるタイプなので、結果に結びつく行動を取り続けましょう。逆に、結果に結びつかない仕事に対してモチベーションが維持できなくなるタイプでもあるので、下記を徹底してみましょう。
- 結果に与えるインパクトの小さい業務はやらない
- 業務フローは常に最短手になるように改修し続ける
結果を出すことに特化する感じです。余計な業務は「断る、人に振る、外注」を多用して、結果に影響大な業務だけにフルコミットしましょう。
タイプ2.快楽
「仕事の報酬としての快楽」を常に考えつつ、仕事をしましょう。
仕事そのものよりも「報酬」に対してモチベーションがあるタイプなので、仕事後の自分へのご褒美を事前に設定しておくのが効果的です。
- 帰宅後の晩酌メニュー
- 次の賞与で何を買うか
- この仕事で上司にどれくらい褒められるか
例えば、上記のような感じです。毎日の小さな楽しみから、賞与や昇進などのイベントについても具体的にイメージしておくと高いモチベーションを維持しやすくなります。
金銭やモノだけでなく、「賞賛」も精神的な報酬として有効です。「この仕事でどれだけ周りに認められるか」にフォーカスしてみましょう。
タイプ3.没頭
「仕事に没頭できる環境作り」を徹底しましょう。
仕事にのめりこめると高い満足感を得ることができるタイプなので、「集中」が最も重要です。頭の中にゴミが多いとモチベーションが一気に低下してしまいます。
下記の記事で仕事に超集中するためのノウハウを解説していますのであわせてお読みください。
タイプ4.良好な人間関係
「仕事上の人間関係」を円滑にし、頻繁に人と絡みましょう。
仕事の内容よりも「良好な人間関係の中で仕事をすること」でモチベーションが上がるタイプです。なので人間関係の構築に注力しましょう。
とはいえ、うまくやろうと思ってもなかなか難しいですよね。下記の記事で人間関係を簡単に円滑化させるテクニックをまとめているので、ご参考にしてみてください。
タイプ5.意味合い
「仕事の意味合い」を常に念頭において仕事をしましょう。
「自分の仕事は、どんな役に立っているか」について重きを置くタイプです。
- この仕事は社会に大きく貢献するプロジェクトの一部。
- この作業は大きな案件の一環なので、会社利益に大きく貢献している。
- この業務は自分のスキルアップに好影響。
例えば上記のように、自分のテンションが上がるような意味合いに関連づけてみましょう。それだけで、自分の仕事に「こだわり」と「高いモチベーション」を持つことができると思います。
「内的要因」と「外的要因」を使いこなす
モチベーションには「内的要因」と「外的要因」という2つの要因が影響します。
内的要因とは
感情や価値観などの「自分の問題」です。そのため、内的要因は「長期的に」自分を動かし続ける燃料になります。
前述の5つのタイプをベースに考えましょう。「何が楽しみで働いてるか」という、自分の心の声を素直に聞くことが大切です。その際に、周りからどう思われるかという不純物は一切取り除いてください。
例えば、「良好な人間関係」を重視するタイプなら、いかに効率的に仕事で結果を出すかということよりも、みんなで協力して仕事をする過程にやりがいを感じるわけです。
一見すると合理的でないと捉えられそうですが、これは個人の価値観の問題なので周りの意見は無視しましょう。最終的に幸せに働けるのであれば、仕事の質も自然に上がるので自分も周りもWINWINです。
外的要因とは
こちらは「周りの問題」です。「短期的に」自分のやる気を引き出す材料です。
- 信頼できる人からの言葉
- 映画の1シーン
- 好きな本のフレーズ
例えば、上記のようなものに奮い立ち、やる気になったりしますよね。外的要因は最初のインパクトとしてはかなり優秀です。
ですが、あくまでなので短期的な作用しかなく、ずっとは続かないです。きっかけは外的要因だとしても、高いモチベーションを維持するためには内的要因に目を向けましょう。
高いモチベーションを維持するコツ
高いモチベーションを維持していくためには、「低下する要因の排除」が最も効果的です。低下する1番の要因は「ストレス」です。
過度なストレスってメンタルも持っていかれるし、脳のリソースも一気に削られますよね。そうなると、自分が本来大事にすべきモチベーションがおざなりになってしまいます。
こんな風にならないように、上手にストレスコントロールすることが大切です。下記の記事でストレスを効率的に処理する方法を解説しています。あわせてお読みください。
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h2どうしようもなくモチベーションが上がらない時は
短期的な原因でモチベーションが低下しているなら
外的要因に頼ってみましょう。
どんなにモチベーション管理をしていても「なんだか今日はやる気でないなー」みたいな時って正直あります。ですが、あくまで体調などの一過性な原因なので、外的要因で無理やりやる気を出すというような力技が有効だったりします。
- 本
- 言葉(名言)
- 映画
- 音楽
色々とツールはありますが、「名言」と「音楽」が時間かからないのでおすすめです。特に音楽は朝の通勤電車で聴いて、フルテンションで職場に入れます。みなさんの勝負曲はなんでしょうか。
また、参考までに下記の記事でやる気を引き出す名言をまとめているので、ぜひ見てみてください。
長期的な原因でモチベーションが低下しているなら
体調などの一過性なものではなく、下記のように長期的な要因の場合についてです。
- 仕事内容がどうしようもなくつまらない
- 人間関係が劣悪
- 労働環境が最悪
これは「さっさと職場を変えるのが吉」です。いきなり転職は勇気がいるという方は、部署異動してみて業務内容を変えるところから始めてみてもいいと思います。
モチベが低い状態で耐えつつ毎日を過ごしていても、モチベ高く興奮しながら毎日を過ごしても同じ時間が流れます。それなら後者のほうが圧倒的に幸せですよね。
会社を辞めるのに躊躇するという方は、下記の記事でスムーズに辞める方法をまとめたので、あわせてお読みください。
【最速】スムーズな会社・仕事の辞め方。トラブル回避法つき というわけで、以上です。
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