仕事を怖いと感じる原因と対処法【楽になる5つのコツ】

仕事を休むために

仕事が怖い人

仕事に行くのが怖くなってきた。家を出るのも憂鬱で、会社に行こと思うと足がすくんでしまう。この恐怖を取り除いて、気持ちを楽にしたい。

本記事を読むメリット
  • 仕事が怖くなっている原因と対処法がわかる
  • 恐怖をなくして楽に働くコツがわかる

本ブログを書いている私は、今までに2回転職をしています。現在WEBマーケターとして、わりと楽しく会社員をしていますが、新卒で入った医薬品業界では、仕事に対して恐怖心と苦手意識でいっぱいでした。

おかげで、ガッツリうつ病になったり、立ち直る際にメンタルコントロールを自分なりに研究して、太々しいメンタルを手に入れたりなど色々経験できました笑

本記事では、仕事を怖いと感じてしまう原因を分析して、それぞれの対処法を提案します。そして、いきいきと働くためのコツについて、実際に効果の高かったものを紹介していきます。

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本記事の内容

仕事を怖いと感じる原因と対処法

仕事が怖いと感じる原因と対策

仕事をなぜ怖いと感じているのか、原因を分析してみましょう。

漠然と恐怖に感じてるより、気持ちも楽になりますし、対処法も考えやすいです。具体的な原因は、主に下記の6つです。

  1. 上司や先輩に怒られるのが怖い
  2. 仕事ができる人が怖い
  3. 同僚からの心無い一言が怖い
  4. 仕事ができないと思われるのが怖い
  5. 責任を感じすぎて怖い
  6. 失敗・ミスすることが怖い

では、それぞれの対処法を見ていきましょう。

上司や先輩に怒られるのが怖い

対処法
  • 普段から怒られにくい関係性を築いておく
  • 怒られた際の正しい立ち回りを知っておく

怒られるのが怖いっていうのは、イマイチ上司や先輩との接し方のコツをつかめていない新卒(新入社員)に多いかもしれませんね。

そして、よく怒られる人ってわりと固定されるのも事実です。それはその人が「怒りやすいから」です。同じことをしても、怒られる人と怒られない人は出てきます。

ということで、怒られにくい関係性を築くのが手っ取り早いです。とはいえ、怒られるのがゼロになるわけではないので、ダメージを最小限にする立ち回りを知っておきましょう。

具体的な方法については、下記の記事で解説しています。怒られるのが恐怖になっている人はあわせてお読みください。
仕事で怒られる人の悩みを解消【仕事で怒られる人は必読】怒られにくい関係を築くコツ

仕事ができる人が怖い

対処法

論理的に会話するテクニックを身につけておく

仕事ができる人に萎縮しちゃう場合です。これは、知人から聞いたパターンですが、結構多いみたいなので入れました。

対処法は「ロジカルに話しましょう」です。

仕事ができる人って基本、論理的です。なので、会話するときにぐだぐだ無駄なことを話すと、結構な頻度でぶった切られるようです。まとまらない話をしている時に「要は、、、」と返されて、ダメージ受けた経験ある人は、まさにこれですね。

具体的には、会話もメールも下記の順序で伝えましょう。

  1. 結論
  2. 理由などの背景
  3. やってほしいことや確認事項

これを実行するだけでも、だいぶコミュニケーションが円滑になるはずです。

同僚からの心無い一言が怖い

対処法

完全スルー。できそうになければ、一切関わらない。

マウンティングをしてくる同僚とかもいますよね。特に同期で群れているうちは、やけに強気で接してきたりして、非常に厄介だったりします。

対処法は「できることなら完全スルー」です。同僚って友達ではないですからね。本来、感情を左右されるほどの間柄ではないはずです。

自分を評価するのは上司や、そのさらに上の上司です。いくらマウンティングをされても実害は全くないので、無視でOKです。

とはいえ、人間なのでムカつくときもありますよね。それなら、その関係性を断ってしまいましょう。仕事上どうしても接さないといけない時だけ、必要最小限のメールをします。あとは、会話もLINEもしないのが吉です。

仕事ができないと思われるのが怖い

対処法

できないと思われたとして、その先のことを考える

仕事ができないと思われるのが怖い人って、わからないことを聞けない場合もあったりして、職場が窮屈になりがちです。そんな時は、先の展開、特にデメリットを考えてみましょう。
  • 給料への影響 → 固定給のため、影響なし。
  • 昇給への影響 → 仕事の成果で決められるため、影響なし。
  • 賞与への影響 → 仕事の成果・会社の売り上げで決められるので、影響なし。
  • 昇進への影響 → 上司からのイメージが最悪な場合は難しくなる。

どこの会社も、仕組みはこんな感じですよね。デメリットあるとしたら昇進に多少影響ありってところですかね。基本的には、全く影響ないはずです。

どう見られるかより、数字として成果が出すことの方が大事です。どれだけ利益を出す仕事をしたか、コストをカットできたかとかです。「周りの人」に認められるのと、「会社」に認められるのって、似ているようで全く違うので注意ですね。

責任を感じすぎて怖い

対処法

「一般社員が取れる責任なんて、たかが知れてる」と割り切り、「やるべきことに集中」

責任を感じすぎて怖いとなっている方は、この対処法が有効です。

ぶっちゃけ、会社員で取るべき責任て「虚像」だったりします。賠償金とか払わないといけない状況なんて、そうそうないですもんね。

営業や販売だと「ノルマを達成できなかったらヤバい」とか思うかもしれませんが、何がヤバいのかを分析してみましょう。怒られる、インセンがつかないことぐらいですよね。基本、固定給は担保されているわけなので、大して支障ないです。

ということで、自分が取れる責任なんてそんなにない(実害を受けるのは自分じゃなくて会社)ので、怖がらなくてOKです。

そんな虚像に脳のリソースを割く必要はなく、「やるべき仕事に超集中」しましょう。結局、やれることしかできませんから。

失敗・ミスすることが怖い

対処法

ミスを減らすための仕組みを作る

ミスや失敗が怖いと思う原因なら、わりと余裕で克服できます。最も効果的なのは「仕組み化」です。

というのも、「気を付けよう」と漠然と思っているだけでは改善しませんし、その仕事をする際にミスした時の恐怖が付きまといます。

例えば、何かしらの資料・書類を作成する場合、失敗を減らす改善策は下記の通り。

  • ミスがないかのチェックは、PC画面でなく印刷して行う
  • ペンでしるしをつけながら、整合性を確認していく
  • 自分がチェックした後、別の人にチェックしてもらう体制にする

これだけで、ミスは激減します。他の業務についても、基本は次の2点を決めておけばうまくいくはずです。
  • チェック方法を具体的に決めておく
  • 他者の目を入れる

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恐怖をなくして楽に働く5つのコツ

気持ちを楽にするコツ

仕事に恐怖を感じたまま働くのは辛いので、楽に働くコツを知っておきましょう。有効なコツは下記の5つ。

  1. 会社に重心を置きすぎない
  2. 他人からの評判は考えない
  3. 無意味に好感度を狙わない
  4. 上司の上司から信頼を得る
  5. 行きたくない状態を予想して、事前に休みを取る

これらを実施すれば、わりとすぐに克服できると思います。では、1つずつ深掘りしていきます。

会社に重心を置きすぎない

先日、こんなツイートをしました。



メンタルヘルスには、サードプレイスが有効……

サードプレイス:会社家庭に関連しない3つ目の居場所

たしかに、飲みに行って楽しいのは圧倒的にサードプレイス。仕事を忘れて1度脳をリセットするのは大事😌

会社での人間関係が生活のほとんどを占めていると、会社の人間関係がうまくいかなくなると大ダメージを受けます。だから慎重になり過ぎて、怖いと感じてしまうケースもあります。

ですが、会社ってあくまで「仕事をする場所、稼ぐための場所」ですよね。消耗してしまうほどの人間関係を作る必要性がありません。それよりも、会社とは別にコミュニティを形成したほうが、視野も広がりストレスないです。

できれば、副業もして収入面でも会社から重心を外せれば、さらに気が楽になるのですが、それは追々別の記事で。

他人からの評判は考えない

前章の内容とややかぶりますが、「他人からの評判を考えるのは無駄」です。

会社員は固定給が担保されています。職業によってはインセンティブがありますが、それは仕事の成果に左右されるもので、周りからの評判という漠然としたものではありません。

なので、他人からの評判が良くても悪くても、得にも損にもなりません。むしろ気にして行動を制限されることだけが損だといえます。

ということで、周りがあなたに与えられる影響なんて何もないはずなので、無視しましょう。

無意味に好感度を狙わない

自分の好感度を気にしないというのも、有効です。

みんなから好かれようとすると疲れます。嫌われることが怖くなります。それなら、「嫌われてもいいや」くらいの気持ちでいましょう。

「早く帰ると嫌われるんじゃないか」「無理してでも仕事を引き受けないと非難されるんじゃないか」と考えて、ビクビクしてる人も多いですよね。

でも、「嫌われたとして、だからどうした」って思うんです。というのも、私も新卒の社会人1年目の時は、人の顔色見てビクビクしてました。わりと好感度は高めだったと思います。ですが、うつ病になるくらい追い込まれた際は、皆さんドライなもんでしたよ笑

なので、無意味に好感度を狙っても消耗はすれど、得るものなしです。
自分の本当に信頼できる人にだけ尽くせれば充分です。

上司の上司から信頼を得る

先日、こんなツイートをしました。



上司の上司から認められることが、会社攻略の真理ですね💡

  • 自分の成功よりもチームの成功を考える
  • 有言実行、かつ成果を出す
  • 戦略的に考える訓練を怠らない
  • みずから手を挙げる

これができてたら確かに、わりと無双できそう


上司の上司から信頼が得られれば、めちゃめちゃ気持ちが楽になります。自動的に上司と友好的な関係性になるためです。

上記が信頼を得る具体的な方法なので、チャンスがある人は活用してみてください。

行きたくない状態を予想して、事前に休みを取る

事前に休みを取るのは、かなりおすすめです。

仕事が怖いと感じていると、会社に行きたくなくて当日欠勤したいなと思ったことないですか。ですが、当日休むと意外と有休を満喫できなかったりします。しかも、欠勤連絡で電話しないといけない場合だと、余計にストレスになったりします。

ということで、どうせ行きたくない気持ちが毎朝襲ってくるなら、それを計画に入れちゃいましょう。前もって、有休をこまめに予定に入れておきましょう。心置きなく休みましょう。

【さいごに】不安障害や適応障害の疑いがあるなら

現時点で、うつ病などの精神疾患の疑いが少しでもあるなら、とりあえず心療内科へ行きましょう。

だるい、眠れない、吐き気、震えるなど、ちょっとした違和感でも大丈夫です。周りに言えないことを聞いてもらうだけでも、症状が改善したりするので軽度なうちに受診がおすすめです。

また、ここまで仕事への恐怖の対処法や、克服のコツをお伝えしてきましたが、現時点で「辞めたい、逃げたい」と感じているなら、辞めるのももちろんアリだと思います。気楽にいきましょう。

というわけで、以上です。

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