仕事中にすごい眠い【強烈な睡魔を吹き飛ばす方法】

仕事中に眠いを解消する

仕事中眠い人

仕事中に眠くて困っている。いま強烈に眠いんだけど、どうにかして眠気を飛ばしたい。あと、ついでに眠くならない予防方法があるなら知りたい。

本記事を読むメリット
  • 強烈に襲ってくる眠気を吹き飛ばす方法がわかる。
  • 眠さが原因のミスの防ぎ方がわかる。
  • 眠気を予防方法がわかる。

ちなみに私は、仕事中に眠くなることは基本ありません。というのも、本記事で紹介する内容を実践しているためです。眠くならずに、集中力を高い状態で維持できているので、現在8ヶ月連続で定時退社ができています。

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本記事の内容

仕事中、強烈に襲ってくる眠気を吹き飛ばす方法

仕事中に強烈に眠気が襲ってくる場合、有効な解決策は次の3つです。

解決策
  • アウトプットして脳を覚醒させる
  • 脳にストレスをかける
  • 補助的にアイテムに頼る

重要なポイントは「脳の活性化」です。基本的に眠気が襲ってくる時は、副交感神経が優位に働いているといわれています。つまり「リラックスしてる」ということです。

この時、脳を活性化させて体を適度に興奮させてやれば、交感神経の働きが促進され、眠気は吹き飛びます。

では、この3つの方法について具体的なやり方を深掘りしていきます。

アウトプットして脳を覚醒させる

アウトプットすると脳は覚醒します。仕事中にできる手軽なアウトプットは「言葉を作ること」です。

眠くなる時は、脳の活動が低下しているときです。チェック作業や読み物などのインプットをしているときや、単純作業をしているときに眠くなっているはずです。そこで、脳が最も活発になるアウトプット(言葉を作る)を行います。

職場でやりやすいのは、打合せ、チャット、メールですね。一旦、単調な作業は中断して、このいずれかをやると驚くほど眠気がなくなります。

ちなみに、打合せ>チャット>メールの順に脳は覚醒しやすくなります。相手の反応が早く返ってくるためです。やはりリアクションがあるとヒトの脳は活性化するようですね。

脳にストレスをかける

脳に「ストレス」をかけるのも、脳を活性化させるのに有効な手段です。

世間では、ストレスは悪者というイメージが定着していますが、それは過剰なストレスの場合です。脳にストレスが一切かかっていない状態では、ひたすら眠くなりますよ。

適度なストレスは生産性を上げてくれる味方です。

では、適度なストレスをどうやってかけていくか。おすすめは「タイムプレッシャー」です。タスクを漫然と処理するのではなく、「制限時間」を決めます。できるだけ短いスパンで制限時間を区切っていきましょう。

例えば、ある日の午後に次のように、漫然と仕事をして眠さと戦ってたとします。

漫然と仕事してる人

100件のデータ入力作業やろう。
よし、はじめるか。
1件目、2件目、3件…Zzz…
おっと、寝そうになった。
4件目…

この場合、100件を午後でやると設定しているため、作業にメリハリがなく眠くなります。単純作業であれば脳を使わないので、なおさらですね。

なので、次のように短く区切って制限時間を設けましょう。

タイムプレッシャー活用してる人

100件のデータ入力作業やろう。
1件あたり2分くらいでできる作業だから、20件(40分)ごとに区切って行おう。
よーい、スタート!

こんな感じです。1区切りの20分までに、とにかく10件を完了させるわけです。タイムプレッシャーがかかることで、脳には程よいストレスがかかり、眠気がなくなります。

タスクを分割してタイムプレッシャーをかける方法

補助的にアイテムに頼る

「補助的に」アイテムに頼るのもありです。

他サイトでも、眠気覚ましの方法は色々紹介されています。しかしその多くは、瞬間的に眠気がなくなっている気がしますが、効果が切れた途端にまた眠気が襲ってくるんですよね。なので、一過性の眠気覚ましはあまり意味がないと思い、本記事では紹介しませんでした。

とはいえ、上記でお伝えした「アウトプット」と「タイムプレッシャー」のテクニックに加えて、補助的な手段としてアイテムを利用すると、集中力も高まりやすくなるのでおすすめです。

わりとベタですが、おすすめはこのあたりですね。

  • コーヒー
  • ミント系タブレット
50mgのカフェインで集中力の向上が確認されているみたいです。だいたいコーヒー1杯分の量です。

逆に200mg以上を毎日摂取していると、中断したときに倦怠感などの症状が出るみたいです。取りすぎは注意です。(参考URL:https://ci.nii.ac.jp/naid/120006319742)

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とはいえ、眠すぎる。ミスを防ぐために

眠気と戦いながらやった作業って、ミスが増えます。なので「セルフQC」をやりましょう。

「QC=Quality Control」、日本語で言うと品質管理ってやつです。ちょっとカッコよく言いましたが、要は「見直し」です。

新卒時代に勤めた会社が、医薬品関連だったので重要書類の作成とか多かったです。書式とかは決まってるので、「頭使わない→眠いけど作業→ミスしやすい」みたいな状況でした。なので、みなさん工夫してチェックしてました。

この方法は、元薬剤師の先輩から伝授された方法です。作成物の質を絶対に担保したいときにやってみてください。

セルフQCの方法
  1. 作成物を作る
  2. プリントアウト
  3. フリクションボールペンでアンダーラインをつけていく
  4. 短いスパンでチェック

ポイントは、ディスプレイではなく「紙」で見ることです。これだけでだいぶミスに気づきやすくなります。チェック時には、すぐに消すことができるフリクションのボールペンがおすすめです。

セルフQCで眠気によるミスを防ぐ方法

そもそも仕事中の眠気をなくす対策法

前章では、仕事中に眠くならないようにするための工夫をお伝えしました。ここでは、そもそも眠くならないように準備・対策しておこうというお話です。

方法は以下の2つです。

  • 良質な睡眠を確保する
  • 血糖値をコントロールする

「睡眠不足」と「血糖値の急降下」は大敵です。睡魔の二大要因です。では1つずつ深掘りします。

睡眠の質を上げる

当然に聞こえますが、睡眠の質を上げれば寝不足状態を回避できます。やることは次の4点です。

睡眠の質を上げる方法
  • 寝る前3時間はカフェインをとらない
  • 寝る前1時間はスマホ・PCは見ない
  • 夕飯はドカ食いしない
  • 7時間は確保する

血糖値をコントロールする

血糖値を上げすぎると、その後血糖値が下がるときに眠気が誘発されます。なので、以下の方法で、血糖値をコントロールしましょう。

血糖値をコントロールする方法
  • 炭水化物オンリーの食事は避ける
  • 昼食は腹八分目にする
  • 糖質が大量に入った飲み物・間食は避ける

※人工甘味料も体には吸収されないものの、インスリンは分泌されるので血糖値は変動するみたいです。なので、取り過ぎ注意。

【さいごに】本記事の方法を実践しても改善しない原因と解決策

眠気が襲ってくる原因がはっきりしてる場合、本記事でお話しした内容を実践しても改善は難しいかもしれません。

例えば、次のようなとき。

  • 徹夜明けなどの明らかな寝不足
  • 体調の変化(病気、風邪、生理前など)
  • 暇すぎる

こういったときは、それぞれ適切に対処していきましょう。では、1つずつ解決策を見ていきます。

徹夜明けなどの明らかな寝不足

明らかな寝不足の日は、「判断力が問われるタスクは避ける」ようにしましょう。

寝不足の場合、集中力・思考力・記憶力など、脳機能が低下しています。その状態で、重要な決定が必要になる仕事は控えるべきです。

その日は、事務的な業務を処理したり、判断力が必要になる業務のための下準備作業(資料を集めたりなど)をしましょう。早めに帰ってぐっすり寝て、翌日にスムーズに重要な仕事に取り掛かれるために準備する日、と割り切るのがポイントです。

体調の変化(病気、風邪、生理前など)

こちらも、寝不足同様で「判断力が問われるタスクは避ける」のがベストです。

体調がすぐれない時は、思考力・判断力を使わない作業だけを一気に行う日にしてしまいましょう。そして早く帰ってゆっくり寝る。

無理しても自分もしんどいし、周りも気を使います。短期間で体調を回復させるのに全力を費やす方が、結局生産性が高いです。

暇すぎる

暇すぎて眠いというのもよく聞きます。これは「勉強時間のチャンス」と考えるべきです。

よく、仕事は自分で見つけるものだ。みたいな意見を耳にします。ぶっちゃけ、必要性の低い業務をなんとか見つけ出してやるくらいだったら、スキルアップの時間に使ったほうが自分・会社ともにお得ですよ。

例えば、普段Excelを使うことが多い仕事だったとします。やることがなくて暇なら、関数やVBAの勉強をするわけです。

仕事中に勉強なんてけしからん。とか思われたらどうしようと不安になるかもしれません。しかし、勉強した知識でツールを作り業務を自動化してあげれば、大幅な工数削減になるので、会社に超貢献したことになります。

自分的にも、給料もらいながら勉強できて、転職するときの武器にもなるし最高ですね。

というわけで、以上です。基本は「アウトプット」と「タイムプレッシャー」で改善します。加えて、普段から「睡眠の質」を上げて、「血糖値をコントロール」すればOKです。

睡魔を吹き飛ばして、高い生産性を維持しましょう。こちらの記事で高い集中力を維持して最高のパフォーマンスを発揮する方法を解説しています。あわせてお読みください。

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